勘える

勘える
かんがえる【考える・勘える】
〔古くは「かむがふ」とも表記〕
(1)物事について, 論理的に筋道を追って答えを出そうとする。 思考する。

「いくら~・えても解けない問題」

(2)さまざまなことを材料として結論・判断・評価などを導き出そうとする。

「転勤の件は少々~・えさせて下さい」「子供の将来を~・えて厳しく育てる」

(3)(形容詞・形容動詞の連用形に付いて)それが…である, という感情や評価をもつ。 …だと感ずる。

「あまり堅苦しく~・えないで下さい」「一度の失敗を重大に~・えなくてもよい」

(4)結論を出すための材料の一つとみなす。

「相手の都合を~・えると無理は言えない」「道の混雑を~・えて早めに出る」

(5)計画する。 意図する。

「人員削減を~・えている」

(6)工夫して新しいものを作る。

「この機械を~・えた人は天才だ」「いいことを~・えた」

(7)罪を問いただす。 処罰する。

「(閻魔(エンマ)ノ庁デ)~・へられつる事ども, ありつる有様/宇治拾遺 8」

(8)比較検討や占いの結果に基づいて判断する。

「宿曜の賢き, 道の人に~・へさせ給ふにも/源氏(桐壺)」

考える葦(アシ)
パスカルの「パンセ」の中の言葉。 「人間は自然のうちで最も弱い葦の一茎にすぎない, だがそれは考える葦である」として, 自然において脆弱(ゼイジヤク)だが思考する存在としての人間の本質を表現したもの。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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